泉大津市 大阪・泉大津/BMW3シリーズ/12カ月点検/ブレーキオイル交換 ジャンプ 店舗名オートライフ・ジャンプ

今回はBMW 3シリーズ(走行12万キロ)の12カ月点検を担当しました。
「最近ブレーキペダルの感触がやわらかくて不安になる」とお客様からご相談をいただき、しっかり点検してみたところ…
予想どおり、ブレーキオイルの劣化が進んでいました。そしてもうひとつ、ラジエーター下部に冷却水のにじみ跡も確認。
ブレーキオイル(フルード)は、ブレーキの力をタイヤまで伝える大事な液体です。
年月が経つと水分を吸って劣化し、ペダルがふにゃっとした感触になります。これ、特に下り坂なんかでは制動力に差が出るので、かなり危険です。
→ オイルを交換することで、ペダルはしっかりした踏み応えに戻り、制動性能も回復。
点検中、ラジエーターの接合部から冷却水のにじみ跡を発見。
12万キロのBMWでは「あるある」な症状ですが、放置するとオーバーヒートの原因にもなります。
→ 今回はお客様の希望で、まずは応急処置としてストップリーク剤を添加。
本格修理まではいきませんが、軽度のにじみに対しては一定の効果が期待できます。
今後の点検で漏れ具合をしっかり観察していく必要がありますね。
このクルマ、年式は経ってますがボディや内装のヤレは少なく、大事に乗られてきたのがよく分かる1台でした。
ただ、12万キロともなると、欧州車特有のゴム系部品の劣化や冷却系の疲れがちらほら見えてくる時期です。
BMWの3シリーズ、特にこの世代では以下のような故障・劣化が出やすいです:
冷却系トラブル(ラジエーター、ウォーターポンプ)
→早めの点検と予防整備が◎
ブレーキ関連(オイル、ホース、キャリパーの固着)
→“踏み心地”に違和感が出たら要チェック!
サスペンション・ブッシュ類のヘタリ
→乗り心地や直進安定性に関わるので、走行時の振動にも注意を
しっかり整備していけば、まだまだ楽しめるBMWです。
今後も定期的な点検で、安全・快適なカーライフをサポートさせていただきます!
※パーツをお持ち込みでの修理や、お電話・メールやLINEのみでの修理見積は大変申し訳ございませんが行っておりません。
お車を拝見してからのお見積りとなりますのでご了承ください。